お客様を相手とするシステム開発業もホスピタリティ精神が必要かなと
ちょっと古い書籍ですが、とても感動したのでブログに残しておきます。
最初の章を読んでいるうちにリッツ・カールトンの人々に与えるホスピタリティ精神にとても感動した。おそらく読んでいてここまで心が揺さぶられるのは、日本支社長自らが筆者となっているからこそ読み手にメッセージが伝わるのだろう。
紳士淑女をおもてなしする従業員もまた紳士淑女であり、情熱に満ち溢れ、お客様だけでなく従業員をもお客様(内部顧客)とする。そしてなにより、クレドを最高経営責任者と同じレベルで共有できるかどうか。
この精神は、ホテル業だけでなく、お客様からお金を頂いているすべてのサービス業に共通していることであり、自分の仕事にも置き換えて考えることができます。
僕も是非、仲間である社員とこのような意識を共有し、そもそもの会社の理念を今一度考えてみる必要があると思いました。
常に感動を生み出すサービスをお客様に提供できるプロ集団。リッツ・カールトンのような会社が増えると世の中はもっと良い方向へ進んでいくでしょうね。
リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
posted with amazlet at 09.07.10
高野 登
かんき出版
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