ソフトウェアテスト入門を読んで
今まで、ソフトウェアテストに関してしっかりとした知識を持っていなかったので、ここいらで改めしっかり勉強していこうと決意。
ということで、まずはインプットから。
今回はソフトウェアテスト入門 押さえておきたい<<要点・重点>>を読んでみました。
私が今迄に関わったプロジェクトでは、テストチームもしくは、テスト担当者をテスト選任にアサインしたものは記憶にあるもので、片手で数えるくらいしかありませんでした。
実際様々なプロジェクトでは、設計、コーディング担当者がテスト仕様書を書き、さらにはテスト仕様書を書いた担当者がテストを実施するなんてことはざらだと思います。
本書はプロジェクトを成功に導くために、テストの重要性とテストエンジニアの必要性をテスト手法を詳細に解説しながら、とてもわかりやすく解説してくれています。
実際、プロジェクトにテストを導入するにあたって、それにまつわる疑問点と解決策を具体的に示してくれているのも大変参考になります。
本書を読み終えると、テストエンジニアの重要性を認識することができ、是非テストについて多く学んでいきたいと思いました。
ちなみに、私がとても参考になった項目は以下です。
・テストは開発工数を増やすだけなのか
・テスト管理
・メトリスクによる十分性チェック
・直交表の実践
・デシジョンテーブル活用の実践方法
・三色ボールペンで読む仕様書
・マインドマップから始めるテスト設計
・テスト仕様書のレビューテクニック
ソフトウェアテスト入門 押さえておきたい<<要点・重点>>
posted with amazlet at 09.08.24
おすすめ度の平均:
全てのエンジニアに読んでほしい