100冊目に読んだ本がとても素晴らしかった。「奇跡のリンゴ」
去年の9月、唐突に「1日1冊!1年で365冊の本を読むぞ!!」と奮起し、やっと100冊目に到達。。。。
目標には到達できそうにないが、100冊目にとても素晴らしい本に出会えた。
これは、絶対にお勧めです!周りの友人に是非とお勧めしまくっています!!
以下レビュー
木村さんの行動やその結果によって、
多くの人に「大切なこと」を気づかせてくれたのは紛れもない事実であり、本当に素晴らしいと思う。
また、思わず読者にのめり込ませる著者の才能も、木村さんの魅力を伝える十分なものだと思う。
この本が僕に気づかせてくれたことは、
物事は、ひとつの視点だけでなく、俯瞰的に見て物事を判断することが必要だということ。
そして、
どんなに時代が進んでも、
どんなに技術が発達しても、
どんなに豊かになっても
自然の本質は変わらない。
本来のあるべき姿に気づくことが大切だとこうことだ。
日本では、農業という分野に再びスポットライトが浴びはじめている。
そんな時代だからこそ
「自然の手伝いをしてその恵みを分けてもらう」という農業の大切さを学びました。
また、著者も記しているように
「木村から聞いた話を、すべて書き記すには、とても1冊や2冊の書物では足りない。。。」
本書では、読者を惹きつけるためのストーリーが色濃かったが、
本書を読んで、自然栽培に少しでも興味を持った読者に対して、
今度は木村さんから引き出したすべてを記してくれることを期待しています。
本書は私にとても良いこと教えてくれた。ぜひ周囲の友人全員に奨めたい1冊であります。
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
posted with amazlet at 09.07.31